小山市国際交流協会のあゆみ
<設立経緯と沿革>
高度成長期に労働力不足を補うため、中国や中東・東南アジアからの入国が増加し、平成2年には入国管理法が改正され、ブラジルやペルーの日系二世、三世が定住目的でたくさん入国し、一気に国際化の波が押し寄せることとなった。こうした背景から各市町村に国際交流協会や国際交流センターが設立され、小山市においても平成6年9月に当協会が設立されるに至った。
1994年度
9月30日、個人会員122名、協力企業31団体により小山市国際交流協会が設立された。会長には船田章氏が就任した。
1995年度
総会において交流部会と広報部会の設置が承認され、活動の基点が民間のボランティアの手にゆだねられた。
1997年度
6月、日本語教室「マンデーサークル」を開設した。
2000年度
交流部会、教育・研修部会、ホームステイ部会、通訳部会、広報部会の5部会体制に改編された。
9月30日、事務所を小山市駅東管理事務所にオープンした。協会の賛助団体制度を設け、多くの団体に加入いただいた。
2001年度
事業部会、研修部会、広報部会の3部会体制に改編された。また、各部会に副部会長が設置された。
2006年度
4月1日、事務所を市役所別館に移転した。翻訳・通訳部会が新設され、4部会体制となった。
2011年度
7月25日、事務所を神鳥谷庁舎に移転した。
2012年度
6月、日本語教室「身につく日本語教室」を開設した。
2018年度
1月25日、日本語教室「フライデーナイトジャパニーズクラス」を開設した。
2022年度
4月25日、事務所を旧保健・福祉センター(現 小山市総合福祉センター)に移転した。
2023年度
5月19日、総会において事業部会の廃止、研修部会から日本語教育部会への改称、多文化共生部会の新設が承認され、新たな体制となった。